2022.12.08
一括査定!その価格の根拠を必ず聞きましょう
お世話になります。
千信不動産の赤間です。
皆さん、何かを売ろうとする時
そうですね~例えば楽器や車などこれっていくらくらいだろう?と思ったらどうしますか?
おそらく一括査定を利用する方も多いのではないでしょうか?
これは楽器や車などの動産以外に土地や建物など不動産に関しても同じことです。
一括査定を利用する際どんなことを考えますか?
一番高く買ってくれるところに売ろう!ですよね。
車などの動産に関してはそれが正解です。
だって、その価格でお店が買い取ってくれるのですから…
ですが、不動産の場合の一括査定は少し違います。
サイトに申し込むと複数業者が査定をだします。
その中から業者を選定し媒介契約を結びます。
この媒介契約とは、不動産業者が不動産を売却するする者または売買の当事者の双方との間で締結する契約です。主に売買契約の成立に向けてあっせんする事を内容としています。
この説明でお分かりのように査定をした不動産業者が買い取ってくれるのではないのです。
あくまでも、売主と買主の間に立っているのが不動産屋なのです。
査定額が高額だからその価格で売れる!と思って売り出してもその価格で売れるかどうかは分からないのです。
気を付けたいのが、複数社に依頼した場合の査定価格が例えば1社だけずば抜けて高い場合です。
(A社1000万、B社1100万、C社1150万、D社1800万)
高く売りたい!
これはみんな同じです。
ですが適正価格を大幅に超える価格では買主は見つかりません。
不動産も商品です。
フレッシュな時が一番売れやすい!のも事実です。
高額で売り出したのはいいが、結局1年たっても売れず、値下げをせざるを得ない状態になることも多いのです。
千信不動産は査定力には自信を持っています。
一括査定サイトからのお問合せがあったときは
必ず①チャレンジ価格、②適正価格、③売り急ぎ価格
3つの価格を提示します。いくらチャレンジ価格といってもあり得ない価格はだしません。
売主と買主が互いに好条件で取引できるよう努めるのが私たちの仕事です。
これから一括査定サイトを利用しようとお考えのある方
査定価格が一番低い業者と一番高い業者との差が倍近くあった場合はきちんと根拠をきいてみてください。
買う立場に立ってみるのも良いかもしれません。
自分の家などを自分だったらいくらだったら買うか?と考えてみるなど…
不動産売却に関するご相談、査定は無料でお受けしております。
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